家計調査・2024年のエンゲル係数は28.3% 我が家はどうだった?
こんにちは
お越しくださりありがとうございます。
2024年1年間の家計調査の結果が公表されました。
その中で、エンゲル係数は28.3% 。
比較できる2000年以降で最も高くなったそうです
食料品の値上がりがすごいですからね・・・
統計局のホームページでエンゲル係数について調べてみたら、どうやら私はエンゲル係数を勘違いしていたことが判明
せっかくなので、去年の家計簿をもとに正確な計算式でエンゲル係数を出してみました。
さて、我が家のエンゲル係数はどうだったのでしょうか?
改めて、エンゲル係数とは?

統計局のホームページによると、エンゲル係数は「消費支出の中で食料費に占める割合」のこと。
私は何となく収入の中の食費の割合なのかなーと思っていました。
(↑よくある間違い )
エンゲル係数 = 食料費 ÷ 消費支出 × 100
↑エンゲル係数はこの式で表されます。
消費支出とは?
いわゆる生活費のことであり、日常の生活を営むに当たり必要な商品やサービスを購入して実際に支払った金額。税金や社会保険料などは含まない。
(相関関係はあるかもしれませんが、)計算上は収入には関係のない係数なのですね。
忘れがちだけど食料費に含まれるもの
エンゲル係数の「食料費」って何を指すのかは言葉だけではあいまいですよね
「食料費」とは、統計局のホームページには収支項目分類一覧が公開されており、その中で「食料」に当てはまる項目です。(2025年1月からは改定あり。)
めっちゃ細かい!
食料費の中には外食費も含まれていますが、意外と忘れそうだなーと思ったのが給食費と酒類。

※ 統計局ホームページの家計調査 収支項目分類一覧より抜粋
あと旅行に行った時のホテルで出てくる食事、飲み会代も含まれます。
- 外食費(旅行のホテルの食事、飲み会代も)
- 給食費(外食費の中に入る)
- 酒類
正確なエンゲル係数を出そうと思ったら結構大変そう
我が家のエンゲル係数

せっかくなので、我が家のエンゲル係数も計算してみました。
エンゲル係数の算出用「食料費」を出すためにいろいろと調整しましたが、日々集計している家計簿の「食費」よりも3~4割ほど多くなりました。
- 旅行のホテルの食事代は宿泊費の3~4割くらいを算入
- お小遣いから出していた夫の飲み会代や家で飲むお酒は大まかな数字を算入
- お小遣いから出していた私のカフェ代、外食代も大まかな数字を算入
- 子供の給食費は教育費として計上していたので食料費に算入
家計簿をつけ始めたのが去年の5月からなので途中からになりますが、大体こんな感じ。

平均すると24.54%
平均の28%よりもやや少なかったですね。外食が少ないからかな?
ということで、正確なエンゲル係数を算出しようとすると意外と大変ということが分かりました
面白そうだったので、今年はもっと簡単に集計できるよう、今から家計簿の集計項目に今から組み込んでみようかな?
ではまた。
最後までお読みいただき
ありがとうございました