[あの投資信託は今]エマカレとは?20年前に発売されたファンドの行方
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夫に聞きながら投資の勉強し始めたのは、ここ1年くらいなのですが、実は私、20年前に投資信託を購入していたことがあります。
まだ投資について全然知らない20代半ば。
購入していたのは当時超流行っていた、BRICsファンド。
信託報酬もよく分からず、適当に購入していました。
もう銘柄も覚えてない。怖いね。
その後、自宅を購入することになり、マンションの頭金として使いたかったのでファンドは解約しましたが、損益はプラスにはなっていたと思います。今思えばそのタイミングで良かった。
さて、今日はタイムスリップして20年前に当時流行っていたファンドを改めてみて見たいと思います。
当時は新生銀行でも投資信託を購入することができて、その時に新生銀行から送られてきていた投資向けのメルマガがまだ残っていたのでそこから紐解いていきます。
当時の流行りとファンドの現在を見つめて変な商品に手を出さないようにしましょうね!
第一弾はこちら!
エマージング・カレンシー・債券ファンド
当時のメルマガを見ていくと、新興国債券のファンドが推されていたようです。
その名も、
「エマージング・カレンシー・債券ファンド(毎月分配型)」
略して「エマカレ」


新興国通貨、高金利、毎月分配。
今思えば「おいしそうな言葉全部盛り」のような商品です。
では、このファンドは その後どうなったのか?実際に調べてみました。
結論:ファンドは「生き残って」はいる
まず意外な事実。
このファンド、2026年現在も、まだ運用は続いています。

- 繰上償還されていない
- 毎月分配も一応続いている
- 基準価額は5,000円前後
つまり、ゾンビのように生き残っている状態です。
👇🏻その後に設定された「1年決算型」は2019年に繰上償還されて無くなってしまった模様。

約10年の命だったか。
現在のエマカレの基準価額は…?
このファンドの設定当初の基準価額は 1万円。
それが今はどうかというと……

約半分。
しかもこれは、分配金を出し続けた上での結果でしょう。
現在も毎月10円(1万口あたり)出てます。

「毎月分配」の正体
この手のファンドでよくあるのが、いわゆる
本当の「タコ足配当」
つまり、
- 運用益が出ていない
- それでも分配金は出す
- 結果、自分の元本を削って配っているだけ
という状態です。
見た目は「毎月お金がもらえる」けど、
実態は「自分の貯金を少しずつ引き出している」のとほぼ同じです。
なぜこんな商品が流行ったのか?
理由はシンプルです。
- 毎月お金が振り込まれる
- 年金のような感覚
- 「利回り◯%」という甘い言葉
特に、
「預金してても増えない時代」
には、ものすごく魅力的に見えたのでしょう。
そして金融機関側からすると:
- 信託報酬は年2%前後
- 長く持ってもらえる
- 手数料が安定して入る
という、売る側にとって非常においしい商品でもありました。
👇🏻山崎元さんも言ってたやつーー!
ほとんどの投資信託は買う価値がないと断言していました。
ChatGPTにどう思うか聞いてみた
で最後にChatGPTにエマカレについてどう思うか聞いてみました。

「リスクの塊みたいな商品」 (笑)!

「僕なら絶対買いません」 (笑)!

「資産が増えなくてもいい」(笑)!
「心理的自己満足を最優先」(笑)!
そんな人いる?!
というわけで、昔流行っていた投資信託について、その後を調べてみたお話でした。
当時はみんなこぞってこんなファンドを購入してたのかぁ。
でもそんなエマカレも設定当初は純資産が順調に増えてて、過去の分配金を見ると500円(!)も出てた時があったみたいだし、一見、良さげなファンドには見えるのです…。怖いなぁ。

分配金に目がくらんでしまうけど、長期投資向けの商品ではなかったとのことかな。
私も分配大好きなので、私も気を付けないと…
(SBIネクストフロンティア大丈夫かな。)
ちなみに、心配になって今まで購入した高配当ファンドについて夫に聞いてみたら、夫フィルターをクリアしたものみ私に紹介してるらしいので大丈夫とのことです…。もちろん絶対はないけどね。














