[あの投資信託は今]20年前の投資信託ランキングを見てみる
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投資の勉強し始めたのは、ここ1年くらいなのですが、最近になって今買っている投資信託は今後どうなるんだろうと不安になることがあります。
特に償還日が10年後に設定されている楽天JEPQなどの毎月分配のファンドとか…。
「歴史は繰り返す」
「故きを温ねて新しきを知る」
昔はどうだったんだろう?と思い、20年前に新生銀行から送られてきた投資のメルマガを改めて見ています。(当時は新生銀行でも投資信託を購入することができました。)
👇🏻前回は当時流行っていた「エマカレ」について
今回は2007年12月3日のメルマガに記載されていた当時の人気ファンドを見てみたいと思います。
運用期間8年「新生・世界分散ファンド」
まず、メルマガ冒頭に「新生・世界分散ファンド(複利効果重視型)/(分配重視型)」というファンドが登場すると紹介されています。

しかし、このファンド、どちらも2015年にすでに償還済み(信託終了・繰上償還)でした。
8年間で終了…。
20年前人気ファンドランキング
そして、2007年11月当時の人気ファンドのランキングはこちら。

- 新生・フラトンVPICファンド (アジア株式)
- HSBCチャイナオープン(中国・香港株式)
- HSBCブラジルオープン(ブラジル・中南米株式)
- JPM・BRICS5・ファンド(新興国株式)
- SBI・UTIインドファンド(旧:新生・UTIインドファンド)(インド株式)
- HSBCインドオープン(インド株式)
- インデックスファンド225(国内株式)
- 新生・4分散ファンド(バランス型)※2016年に償還
- グローバル・ハイインカム・ストック(先進国株式)
- アムンディ・東欧株ファンド(旧:SGロシア東欧株ファンド)(ロシア・東欧株式)
まずほとんどのファンドの信託報酬・手数料が2%前後と高い!
投資先も当時めちゃくちゃ流行っていたBRICs(ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ)がほとんどですね。
意外にも10ファンド中、9ファンドが現在も現役で運用されています!
20年前の投資のトレンドは?
20年前の日本では、インデックス投資は「一部の詳しい人がやる地味な投資」でした。
今のような“王道”や“初心者向け”という位置づけでは全くありません。
当時の主役は…
- 毎月分配型投信
- テーマ型投信(BRICS、ロシア、中国、資源国など)
- アクティブファンド
- 新興国ファンド
- 毎月お金がもらえる投信=正義、という時代
銀行・証券会社の窓口では
「分配金が毎月出ますよ!」
「高利回りですよ!」
「○○成長国に投資します!」
こういう商品が圧倒的にメインでした。
インデックス投資の当時の扱い
- 「つまらない投資」
- 「儲からなさそう」
- 「玄人向け」
- 「年金運用みたいな退屈なやつ」
- eMAXIS Slim → まだ存在しない
- 全世界株式インデックス → ほぼ存在しない
- 低コスト競争 → ほぼなし
- 信託報酬 → 年1%超が普通(今ならぼったくりレベル)
当時インデックス投資をやっていた人は
- 投資オタク
- Bogle本読んでる層
- 海外の投資理論を知ってる人
- かなり勉強してる個人投資家
↑この中でも一部の、完全に少数派だったようです。
今から見ると…「なんであんな商品を…」と思いますが、それは時代が変わったから。
当時の常識では、かなり普通の選択だったようです。













